初めて投稿します。皆さんのお仲間に入れてください。有意義な対話ができたら大変うれしいです。よろしくお願いします。
私は7年前にうつ病と診断されて抗うつ剤を飲んでいたのですが、3年前にセカンドオピニオンを聞きにいったところ双極性障害と診断されました。今はラミクタールを主薬にしてセロクエルや抗不安剤、睡眠薬などを服用しています。
今年9月までは普通に自営業で仕事できていたのですが、出来物の手術をきっかけとして、ひどいうつ状態になり休養しています。
主治医がみかねてミルナシプランを処方してくださり、少しマシになりましたが、出来物の手術のことがトラウマになり、色々な病気ではないか(特に出来物の再発)とビクビクして、生きていくこと自体が怖くなり疲れ切っています。
今まで色々な症状があって眼科や内科などに行きましたが異常はなかったのですが。。。こういうのを心身症あるいはノイローゼというのでしょうか?あちこち不調なのは自律神経の問題なのでしょうか?皆さんはこういう経験はありますか?
ぜひ皆さんの体験談をきかせてください。よろしくお願いします。
私も、自由な自営業で、この1ヶ月重症のうつ病のため、2日しか働いていません。
心身症は、池見先生という方が言い始めたもので、神経症やうつ病等の精神障害を除く、心因による身体症状です。
例えば、過敏性腸症候群は、神経症でもなりますし、心因によるストレスの心身症でもなりますので、あまり区別する必要はないと思います。
ノイローゼはドイツ語で、日本語では神経症です。
日本では、精神的に混乱した状態をノイローゼと一般的に言いますが、厳密には、強迫障害や不安障害やヒステリーをノイローゼ、日本語で神経症といいますが、最近では神経症という言葉を用いず、○○障害と言っています。例えば、パニック障害等。
キュウさんの場合は、心気症、疾病恐怖という強迫観念と不安障害の中間あたりではと思います。
検査で異常がないのであれば、昔で言う神経症的症状と思います。
この20年ぐらいの著書には、うつ病と不安障害、双極性障害と不安障害の合併が多く見られるとよく書いています。
うつが重くなると、神経症状も強くなりますので、うつが良くなると、色々な病気ではないかという心気症も良くなると思います。
僕は、病歴35年で不安障害と双極2型障害の合併なので、キュウさんと同じような経験は沢山あります。
20歳の時、うつで、精神病恐怖(統合失調症恐怖)になったときは、あまりの恐怖で、1週間一睡もできませんでした。
双極性障害も2大精神病なのですがね。
僕の経験からでは、手術とうつが丁度重なって、心気症とうつが重くなってしまったのだと思いますので、時間の経過でうつが良くなっていくと同時に心気症も良くなると思います。
以上は、僕個人の意見なので、参考までにしてください。
私も不安障害と双極2型障害の合併と言われたことがあります。儀助さんのおっしゃるように、うつがひどくなったので心気症が重くなってしまい、うつが良くなれば心気症もよくなるとも主治医に言われました。
>精神病恐怖(統合失調症恐怖)になったときは、あまりの恐>怖で、1週間一睡もできませんでした。
私もそうです。抗うつ剤(ミルナシプラン)を追加されてから、今は少しましになりましたが、眼のかすみ、手足のしびれなどなど、色々な症状がでてきて自分は重病じゃないかと思うと睡眠さえままならないことがありました。
自営業で働けないのは経済的にもとてもつらいですよね。私も大打撃です。ここ2年半くらいは正常気分に近くて普通に仕事できていたのですが。。。儀助さんはどれくらいのサイクルでうつになっていますか?またうつから回復するにはどれくらいの時間を要しますか?
お時間のある時に教えてください。よろしくお願いします。
この10年は、軽度うつが基調で、中等度うつ、重度うつ、少しばかりの軽そうが数ヵ月単位できます。
それに加えて不安障害があります。不安障害は常時ありますが、うつが重くなると、不安障害も重くなります。
具体的には8ヶ月軽度うつで、2ヶ月中等度うつで、1ヶ月重度うつで、また3ヶ月軽度うつ、2ヶ月軽度そうというような感じです。軽度うつなら仕事はなんとかできるのですが。
小学6年で眉間がむず痒くなる神経症を発症、そのため修学旅行で眠れませんでした。
高校1年で不安障害(過敏性腸症候群、過度の緊張等)が発症。
20歳で初発の大うつ病発症。
20代、30代は数年の軽躁を経て、数年の大うつ病を繰り返していました。
40代から、数ヶ月の軽そう、軽うつ、中等度うつ、重症うつ、少しの軽躁を繰り返しています。僕としては、重症のうつが若いころは数年続いたりしましたが、今は数ヶ月ぐらいなので、このような、短いサイクルのほうがいいです。
できるだけ、重症のうつにならないように、活動をセーブするようにしてはいますが、たまに重症のうつになってしまいます。
中年以降になって、爽快感というような軽そうはほとんど無くなりました。
短いサイクルでうつとそうを繰り返しておられるのですね。数年単位よりはいいということですね。私も軽度うつの時は仕事ができますが、今回は張り切りすぎて、見事に重度うつになってしまいました。
不安障害、私もあります。うつがひどくなるとすべてが不安で心配になり落ち着きません。つらいですよね。
儀助さんはどのようなお薬を服用されているのですか?私は前述の通り、ラミクタールを主薬にしてセロクエルや抗不安剤、睡眠薬など、そして、今はうつがひどいのでトレドミンを少量服用しています。また、抗うつ剤を飲んで躁転したことはありますか?
短いサイクルでうつとそうを繰り返しておられるのですね。数年単位よりはいいということですね。私も軽度うつの時は仕事ができますが、今回は張り切りすぎて、見事に重度うつになってしまいました。
不安障害、私もあります。うつがひどくなるとすべてが不安で心配になり落ち着きません。つらいですよね。
儀助さんはどのようなお薬を服用されているのですか?私は前述の通り、ラミクタールを主薬にしてセロクエルや抗不安剤、睡眠薬など、そして、今はうつがひどいのでトレドミンを少量服用しています。また、抗うつ剤を飲んで躁転したことはありますか?
加藤忠史先生の本には、双極2型の治療方法はまだ確立されていないというようなことが書かれていました。
1型の予防に、リーマス、デパケン等の気分安定薬を服薬することは、激躁を抑制するという効果はあると思います。
でも、2型の軽躁や、1型の軽躁予防の効果は、あまりないのではと思います。
抗うつ薬の躁転自体無いと思います。
健康な人は、いくら抗うつ薬を飲んでも、服作用が出るだけで、躁転はしません。
また、単極うつ病も、良くなった時に、一時的にハイになる程度で、躁状態にはならないようです。
現在のDSMでは、抗うつ薬を飲んで、躁転した場合、抗うつ薬を止めても躁が続く場合は、双極性障害とするというように変更されました。
抗うつ薬を飲んで、躁転した人は、たまたま、自然と躁転したのではと思います。
以上、僕の個人的な意見なので、参考までにしてください。
服薬に関しては、他の方の書き込みがあればいいですね。
>抗うつ薬を飲んで、躁転した人は、たまたま、自然と躁転し>たのではと思います。
私もそう思います。現に1カ月前から抗うつ薬を飲んでいますが、全く躁転する気配はありません。多分躁状態になるタイミングで抗うつ薬を飲んでいたのではないかと思います。
双極性障害だからうつ状態になっても抗うつ薬は出さないと言われるとかなりきついものがあります。事実、私は少量の抗うつ薬で大分楽になりましたから。
他の皆さまからの体験談や意見を聞きたいです。このトピを読んでくださった方、ぜひともよろしくお願いいたします。
儀助さんが、すごいわかりやすくレスしてくださってますね。
幅広い体験談を参考にしたい、ということですので、GOのケースを簡単に申し上げます。
病歴15年で、最初の6年間は、うつ病の診断でした。
双極性障害の治療を始めてからも、お薬はなかなかしっくりくるものがありませんでした。
GOの場合、初期に軽躁のようなものはありましたが、この6年間ほどは、軽躁もないと思います。
ということは、うつばっかり! うつがメインのタイプです。
抗うつ薬に関しては、「効いてる」と実感できるものはほぼなかったです。
そんなGOでも、ラミクタールは、「持ち上げてくれる感」がありました。
敏感肌なので、慎重に何度かトライして、現在ラミクタール100mg/日になりました。
それと、サインバルタカプセル40mg/日を服薬しています。
サインバルタは、意欲系のためだったんですが、セロトニン系に効いてる実感があります。
楽観的というか気が楽になります。
もともと、軽い視線恐怖のようなものがあり、社会不安障害にはSSRIが効果があるということを、最近知りました。
サインバルタは、SNRIですが、GOに関しては、そのような不安を取り除く感じは実感してます。
あとは、運動療法、食事療法、シャワー療法などを取り組んでいます。
お薬に関しては、なかなかなかに、難しいものがありますね。
鬱がメインだったから、三環系の抗うつ薬を長年飲んでました。
その頃は、かなり、鬱とフラットのラピッドだったです。
今は、サイクルは緩やかになりました。
この相関関係は全くわかりませんが、古いタイプの抗うつ薬と、ラピッドサイクルの可能性はあるのかもしれないし、ないのかもしれないです。
ほんと、お薬って難しいです。 個人差もすごいです。
疲れたので、とりあえず。
また、よろしくお願いします。
GOさんもうつ中心の双極性でサインバルタを服用されていて気が楽になったのですね。私はトレドミンですが、私もひどいうつから少し立ち直ってきました。
もう少しトレドミンを増やしてほしいのですが、躁転がこわいです。
本当にお薬って難しいですね…
抗うつ薬に関して以下のような記述がありましたので、コピペしました。関心のあるかたは、あくまでも参考までにしてください。
By Sharon Begley
NEWS WEEK
2010年1月29日版
新年早々、私は困った問題を抱えている。私の友人が新年の抱負として今年こそすっきり鬱を治したいと言い出した。彼は過去何年も薬箱いっぱいの薬を飲み続けてきたが、どの薬も満足な効果が出なかった。次第に副作用に耐えられなくなり、薬の服用を停止したら今度は激しい禁断症状(痙攣、めまい、頭痛)に見舞われたと言う。何か新しい薬で慢性的鬱症状を改善できるものがあるであろうかと聞いてきた。
私は古い三環系抗うつ薬から比較的最近のSSRIまで、研究報告には精通しているつもりである。SSRIとは神経伝達物質であるセロトニンをターゲットにするゾロフト、パクシル、プロザックとそのジェネリックであり、新しいものには神経伝達物質であるノルエピネフィリンをターゲットとするエフェクサーやウェルブトリン等まである。ニューヨークタイムズでウェイル・コーネル医科大学のリチャード・フリードマンが「抗鬱剤の安全性と効果は科学的に証明されている」と書いているように、今まで抗鬱剤は飲む人の4分の3で症状が改善していると言われている。
しかし1998年に発表された衝撃的研究以来、抗鬱剤の効果については大きな星印がつくようになった。先月の”The Journal of the American Medical Association”誌でも、抗鬱剤の効果に疑問を呈する研究発表があった。発表では抗鬱剤が多くの患者の鬱状態を回復させているのは間違いないが、その効果は偽薬を上回るものではないとしている。要するに抗鬱剤とは高価な甘菓子と言う判定だ。
偽薬効果とは薬に見せかけた錠剤を飲ませて得られる医学的効果であり、患者の期待、信用、希望の3つの心理に大きく依存している。効果は全て彼等の脳の中にあり、抗鬱剤の効果はディズニー映画の象のダンボが羽で空を飛ぶようなもので、魔法が解けるとひとたまりもなく地上に激突してしまう。でもこの事実を今必死に鬱からのがれたい人に言えるであろうか。彼には「新しい抗鬱剤が良く効くと言う報告があります。なんなら医学関係文献データベース(PubMed)を見たら良いですよ」と返事をしておいた。
1998年に抗鬱剤の臨床テスト38件を分析した報告が発表された。この臨床テストは製薬会社がスポンサーになって3000人以上の鬱病患者を対象に実施されたものである。コネチカット大学心理学のアービン・カーシュとガイ・サパースタインがそのリポートを書いている。彼等も分析の結果、SSRI、三環系、モノアミン酸化酵素阻害薬等が患者の鬱改善に寄与しているのを認めている。この臨床テストで見られた改善効果が巷で言われている”抗鬱剤は鬱状態改善に効果がある”の根拠になっているのだが、実際にはその効果は偽薬のそれと比べて見て殆ど違いがなかったとカーシュ等は結論した。偽薬だけでも実薬の効果の75%ほどもあり、実薬効果はわずか4分の1であった。「奇跡の薬と言われている抗鬱剤が実はこの程度だと分かった時、どう言ったらよいのであろうか」とイギリス・ハル大学のカーシュは言う。
この研究発表にも関わらず、アメリカでは抗鬱剤を飲んでいる人が1996年の1330万人から2005年に2700万人へと倍に増えている。カーシュは抗鬱剤が数千万の人達を助けている事実も認めていて、抗鬱剤を飲むのを停止するようには言わない。ただし、抗鬱剤が鬱病治療の最初の選択肢ではないであろうと考える。心理療法も効果を発揮するし、患者によっては抗鬱剤と心理療法を同時にやって効果を上げている場合もある。問題は抗鬱剤がどのように薬理で効果を出しているかだ。カーシュの研究によると、効果の大半は飲めば鬱状態が改善するだろうと言う期待よるものであって、決して薬の薬理作用ではない。特に軽、中度の鬱病でそうであった。過去10年間に抗鬱剤の使われ方が倍に増えているのは、抗鬱剤が効果があるからではなくて、”効果があるかないかを問うな”であった。
当時の彼の論文の反響は芳しくなく、多くの友人を勝ち取ることが出来なかった。”Prevention & Treatment”誌の編集部も、「この論文は”研究の統合評価(meta-analysis)”を使っていて問題が多い」と警告した。誌に寄せられた批評のうち6本はカーシュに好意的であったが、他は彼の分析は偏見に満ちていて、使われたデーターには間違いが多いと批判した。この理屈はおかしい。研究に使われたデーターはアメリカ食品薬品安全局に抗鬱剤を申請するために提出されたデーターでもあるからだ。ただ、カーシュが分析したのは研究データーの全てではなかったから、全部を分析していたら抗鬱剤が偽薬よりずっと効果があるの結果が出たかも知れない。
ある日、カーシュはジョージワシントン大学の健康政策アナリストであるトーマス・ムーアから手紙をもらった。「アメリカ食品薬品安全局に要求して製薬会社が提出したデータの全てを見せてもらったら良い。公表されてないものが沢山あるに違いない」と彼は言った。1998年ムーアは情報公開法に基づきアメリカ食品薬品安全局にデーターを請求し、それを得て夢中で読んだ。全部で47本あり、プロザック、パクシル、ゾロフト、エフェクサー、セルゾン、セレクサに関するものであった。(余談になるがその臨床試験データの40%が公開されていない。カリフォルニア大学のリサ・ベロによると、この率は異常に高く、一般的には臨床試験データの22%が公表されない。「この公開されないデータは恐らく十分成果を上げてなかった分であろう」とカーシュは言う)
この公開非公開のデータを詳細に調べ、カーシュ等は2002年に抗鬱剤は偽薬ほどにしか効果がないと発表した。「公表されたデータだけでも抗鬱剤の効果は更に低く、実際には75%ではなく82%が偽薬効果であった」とカーシュは述べている。医師が鬱状態を測定するときに使う54ポイントの鬱状態判定スケール(医師が患者に質問して気分、睡眠状態に応じてポイントをつける)ではわずか1.8ポイント実薬が偽薬を上回った。睡眠の改善は6ポイント、そわそわ改善度は2ポイントであった。「抗鬱剤が化学的薬理作用で鬱病を治すは間違っていた」と彼は結論した。
2002年の彼の研究発表は激しい論争を引き起こした。以来、専門家もカーシュが何か重要なものを指摘しているのでは無いかと考え始めた。ひょっとすると、抗鬱剤なるものは売り方上手が科学を上回ったの例では無いかと専門家も考えた。
抗鬱剤を擁護する人達もその効果は限定的であるのを否定しない。「良くない話ではあるが、従来から抗鬱剤の効果が偽薬のそれとあまり変わらないと言う事実は知られていたのです」とバンダービルト大学のスティーブン・ホロン等は言う。英国では既に政府が軽度から中程度の鬱状態への抗鬱剤処方を制限して、支払いリストから消去していた。
専門家が抗鬱剤の怪しい効果を知っていたのに対して、患者と医師はそうではなかった。医師の中には処方を変えた人もいたが、多くはカーシュの意見に反対した。鬱病は生活を破壊する大変な病気であるのに、選択肢の薬の効果が蜃気楼程度のものだと言われても医師はどうしたらよいのだという事だろう。
現在カーシュのリポートに対する反論には2種類がある。最初のものは抗鬱剤を擁護する側からであり、アメリカ食品薬品安全局が効果のない薬の販売を許可したなんてあり得ないとしている。その説明として、アメリカ食品薬品安全局が薬を許可するには”偽薬より効果があると証明する2つの臨床試験”を要求しているとしている。ただ2つだけであり、他の多くの試験が効果がないと証明していても良く、統計上意味があると認められればよいだけである。
第二の反論は、医師は抗鬱剤が効果ある事を自分の目と心で確認していると言う。しかし医師らは偽薬を使うことは殆どないから、偽薬が1錠400円もする薬と同等の効果があるとは考えない。「抗鬱剤を処方して鬱が改善したと見ると、それは薬が効果を示したと取る。それゆえに奇跡の抗鬱剤迷信が今日まで生き延びた」とカーシュは言う。
製薬会社はカーシュの発表には直接反論しないが、カーシュの数字には薬効が出た患者と薬効が出ていない患者が混ざっていると反論する。
プロザックを生産する会社であるイーライリリーのスポークスマンは「鬱病は特に個人差が大きく、一つの薬に必ずしも同じように患者は反応しない。」と言う。
パクシルを生産するグラクソ・スミス・クラインのスポークスマンは、カーシュが読んでいるデータはグラクソ・スミス・クラインが政府に提出したデータとは異なっていると言う。「ゆえに直接論評は避けるが、カーシュの研究は抗鬱剤をカウンセリングや生活習慣の変化に次ぐもう一つの選択肢として特徴付けるものであろう」と言う。
ゾロフトを生産するファイザーは「抗鬱剤の効果が偽薬とあまり違わないと言う事実はアメリカ食品薬品安全局や専門家、製薬会社の間で十分知られていた」という。
他の製薬会社はカーシュは彼等が生産した抗鬱剤を調べていないと反論している。
カーシュはある晩、彼の自宅から臨床試験の様子を説明してくれた。
ボランティアの患者は抗鬱剤か偽薬かを受け取るが、患者もテストを実施する側も服用する薬が本物か偽薬かは分からない。当然多くの患者は本物の薬をもらいたがるが、薬を服用し始めてしばらくすると副作用を感じ始める。本物を飲んでいる証明であるが、これが期待感を高め効果が高かく現れる。ゆえに実薬が偽薬より多少効果が高めに出る。
王様が裸だと言った少年は王様の一行の誰にも遠慮する必要がなかった。カーシュもその少年と同じ立場だろう。しかし2002年には、カーシュとの共同研究には補助金を出さないような圧力がかかった。それから4年後、カーシュの研究を引用しながら抗鬱剤の効果に疑問を呈する別の発表があった。この発表はある有名な雑誌に掲載されて評価を得たが、執筆者の所属する部門からやはり圧力がかかった。それでもこれほど売り上げを伸ばした抗鬱剤が患者の期待値による偽薬効果だけだろうかの重大な疑問が専門家の興味を引いた。
一方薬を擁護する側からはあまり強い反論の材料が見当たらない。彼等は重度の鬱病の患者だけには偽薬以上の効果があると言い出した。
1月の”the Journal of the American Medical Association”では、6つの大きな臨床試験を分析した結果、重度の患者でも本物の薬の効果はまったくないか、無視してよいほどであると結論した。鬱状態指数で23以上の重度の鬱病患者にのみ統計的に意味のある効果があったと判定した。重度の鬱病患者とは患者全体の13%を占める。
「殆どの人では薬は必要ないのです。砂糖の錠剤でも医師との会話でも薬を飲んだときと同じ位効果を上げる。重要なことは治すために何かをしていると言うことです。しかし重度の患者では話が違う。重度の鬱状態では偽薬も効果が無いほど落ち込んでいるのですね」とバンダービルト大学のホロンは言う。論文を共に書いたロバート・デルビーズも何故偽薬が重度鬱病に効果が無いかは不可解と言う。
抗鬱剤研究のようなあやしい領域を研究する人達は、科学的証拠と人々の気持ちには大きな落差があるのを認めている。「医師、政治家、消費者は製薬会社が言う抗鬱剤の効果は重度の鬱病患者を対象としたものだと気がついていないと思う。薬の宣伝文句にその一行を書かせないといけない」と彼等は言う。
このような記事を書くと患者は顔をしかめて、「どうしてセロトニンのレベルを高める抗鬱剤が脳にさっぱり作用しないのか」と質問してくる。確かにセロトニンのレベルを上げるとシナプスでのケミカルバランスが回復して鬱状態を改善すると言っているが、この理論の根拠は十分と言えない。
セロトニン理論の始まりは、1950年代にひょんな事からイプロナイアジッドと呼ばれる薬が鬱状態を改善する効果があると発見されたことに始まる。イプロナイアジッドは脳内のセロトニンとノルエピネフィリンのレベルを上げるから、神経伝達物質のレベルが低い状態が鬱状態を引き起こすであろうと言われるようになった。以来50年経つが、これが抗鬱剤の基本理論になっている。
しかし最近はセロトニンのレベルを下げても気分は変化しないと言われだした。新しい薬でチアネプチンと呼ばれるの薬があり、この薬がプロザックと同じような効果を上げている。でもこの薬は脳内のセロトニンのレベルを下げる。「もしセロトニンのレベルを下げる薬が上げる薬と同じ効果があるなら、化学作用は一体どうなっているのだ」とカーシュは言う。
抗鬱剤は処方の量を多くすれば効果が上がるとする説もある。残念ながらカーシュはその事実を発見していない。鬱指数で改善度合いを示すと、量を多く飲んだ場合9.97で、多く飲まない場合の9.57と大差なかった。でも多くの医師は効果が現れないときは増量し、患者もそれで効果が出たと言う。増量が効果があるかどうかを調べる臨床試験があって、低い量では反応しない患者に多く飲ませたところ、72%の患者が鬱が半分程度に回復したと言う。でもこの実験では、患者の半数には多い分量を実際には与えていなかった。すると72%の患者の半分が期待値で反応したのだ。
同じ理由で、ある抗鬱剤で効果が出なかった場合、2つ目あるいは3つ目の薬で効果が現れる現象も説明がつく。2006年に実施された”うつ病軽減のための代替的連続治療法=STAR*D”でその現象が確認された。 この試験では、患者が最初の薬に反応しない場合は2番目の薬、それにも反応しない場合は3番目、それでも駄目な場合は4番目の薬が試された。最初の薬で37%が改善し、2番目の薬で19%、3番目の薬では6%、4番目の薬では5%が改善した。しかし半分の患者が一年以内に再発している。このテストでは偽薬はテストしなかった。
STAR*Dは鬱病を回復させるためには患者にあう薬を探すべきと結論したかも知れない。しかし2番目、3番目の薬で改善すると言っても気分は日々変化するし、日々の出来事にもよる。STAR*Dでは偽薬を使ったコントロールテストを実施していないからなんとも言えないが、2,3番目に偽薬を使ってもかなりの数の患者の状態が改善したに違いない。
ここで偽薬効果に注目してみよう。2008年の臨床試験では偽薬は実効があるばかりでなく持続力もあると分かった。「偽薬の抗鬱効果は短時間と考える人が多いが、何となくそう思うかそうであって欲しいと考えているのではないか」と”Journal of Psychiatric Research”誌上で専門家が書いている。偽薬の効果はそれほど強いから製薬メーカーの立場をなくしてしまうほどである。痛み、喘息、過敏性腸症候群、接触皮膚炎、パーキンソン病の治療に使われる薬剤にもかなり強い偽薬効果が認められる。(鎮痛剤では偽薬効果は50%とされている)。
毎年アメリカでは1,300万人から1,400万人の人が鬱病を発病する。少なくても3,200万人の人が人生のどこかで鬱病を経験し、その内の57%が治療を受けている。薬の効果を続けるためには薬を信じないとならないが、信じると言うことは薬の常用につながる。常用すれば副作用が問題になり服用を停止する人も出てくる。しかし副作用を気にして急に服用を止めない方が良いとカーシュは警告する。急にやめると離脱症状に襲われ、ひきつけ、震え、視野のぼやけ、むかつき、鬱状態、不安を起こす。
カーシュの意見が正しいと信じている人も彼がそう主張し続けて良いかどうか迷っている。何故なら、この事実が知れ渡れば抗鬱剤の偽薬効果までも奪い去ってしまうからである。
抗鬱剤よりも心理療法の方がより効果がある場合もあるのを指摘したいが、それには現実が伴わない。アメリカでは鬱病患者の治療の殆どが専門の精神科医ではなくて初期治療医師(primary-care doctors)で行われている。専門の精神科医は多くなく、特に地方及び子供、青少年の専門家が少ない。保険会社は専門精神科医による治療の費用を支払いを拒否する場合もあるし、精神科医のなかには保険診療を拒否する人もいる。そのような現実を見ると何もしないより抗鬱剤を処方したほうが良いことになる。
でも、そろそろ抗鬱剤の効果をうやむやにするのを止めるべき時期に来ているのかも知れない。もし偽薬が鬱病を改善するなら、費用を節約する上にも副作用を避ける上にも抗鬱剤を使わないで治療したほうが良いに決まっている。抗鬱剤の効果は結局、裸の王様の衣服であったのである。「真実を知ることは重要で無いですか」とカーシュは問いかけるが、真実の与える衝撃を考えると、「多くの人に知らせるのはどうか」と言わざるを得ない。
うつで、ほとんど何も手につかなくて寝込んでいます。
ここに書くのもしんどいくらいです。
みなさんは、うつのとき、どんなふうにお過ごしですか?
何を今更な質問かもしれない江れど。
以前からの投稿からずっと鬱状態が続行中のようで、非常に辛い時かとお察しします。
パソコンを立ち上げるのすら、難儀極まりない御様子なのでどうか本当に御無理をされず、【世の中のスピード】に合わせようとしないで、生活のリズムを現状の自分の体調と合わせて一つ一つを踏みしめて下さいね。
私の場合は双極性障害を患う他の様々な方々とは別のタイプなので比較的チョロチョロと動く事は可能ですが、
私があなたのような現在の立場でという事で回答させて頂きます。
・目が覚めた時にすぐには起き上がらず、ゆっくり…【とにか く】時間をかけてゆっくりと動作を一つ一つ行う。
・起き上がる事も辛いようなら、無理やり起きようとしないで 目だけをあけてそのまま時間が経過するのを待つ。
・事前に遠隔操作できるものを手元に用意した上で、パソコン やコンポ・テレビなどを動かして音楽を聴く。
・本を読みかえす。
・ノートやパソコンに様々な心境を可能な限り記入する。
・飴をなめる。
・置物や、ぬいぐるみに問いかける。
・深呼吸し、両手の平をゆっくりと合わせ、胸に置く。
・目を閉じて木を触る。
・天気が良ければ何も考えず、何もしゃべらず、ただ空を見上 げる。
現状でのあずささんの体調で起き上がるのも辛い時の過ごし方から、起き上がって多少なりとも動ける時の過ごし方を、それも今まで投稿させて頂いたアドバイスも含めて、再度記入致します。
私は昔からよく寝るそうで、最近でも寝る時間が増えてきてマズい傾向だと思っています。
あまり寝すぎると魚夢さんのブログにあるように群発性の偏頭痛を誘発してしまうので、そうなると何も手がつかなくなってしまいます。
タイプの違うあずささんとは参考にならないかもしれませんけれども、後は動けて資金的に余裕がある時には大体車でどこか遠くに出かけたりします。
この間も海に行って散歩中の犬の頭をなでてあげました。
写真や動画を撮ってきたので出来るならば貴方へ転送してあげられれば良いのですが。(^_^;)
何も出来なくて、寝ているだけのしんどい気持ち。
私自身も貴方の為に何かしてあげられればよいのですが、このように貴方の現状を知っていながら何もできないというのは本当に歯がゆくてたまらない気持ちです。m(__)m
以前にも言って。
何回も同じ事を投稿していますが。
今は貴方の心の力の回復を祈り願う事、そして掲示板に投稿してきた時にほんの1%でもわずかでいいから貴方の力になれるようにアドバイスをしてあげる事だと考えています。
余計なお世話・お節介だと捉えられるかもしれませんが。
あずささんが良ければどうかこれからも貴方の味方でいさせて下さい。m(__)m
極度にしんどい中での返信はどうか気にされないで下さいね。
貴方の幸福を常に願っています。m(__)m
相当うつですね。短い文章がよく物語ってます。
ド鬱の時ですよね? 何もしたいと思えないし、何もできない。 23時間ぐらい寝れたらいいけど、そんなこともできない。 あんまり寝ると、頭が痛くなる。 とにかく、1日やり過ごすのがとてつもなく苦痛。
基本的には、ドドド鬱の時は、「何もできなくて当たり前」ぐらいに思っておいてください。
GOは、鬱の時は、「シャワーだけがんばる」。 あとは一切がんばらないと決めています。
皮膚トラブルがあるのと、GOにとって、「シャワーがどんな抗うつ薬よりも、抗うつ効果がある」からです。
でも、シャワーものすごく大変ですけどね。
あと、『常同行動』がいいです。 単純な同じことの繰り返し。
脳に優しくて、時間がつぶせるからです。 パチンコなんかも常同行動の一つらしいです。
GOは、将棋のソフトとソフトを手動で戦わせたりする常同行動を発見しました。
女性ならではの常同行動があるかもしれませんね。
ド鬱でも、会話はできたりします。(とっても近しい人限定)
メンタル的にも落ち着くし、時間も潰せていいですが、相手が必要で困ります。
とても、さらりと書きました。
また、折を見て補足説明などします。
まとめてみよう。
ドドド鬱の時は、何もできなくて当たり前。 できないことは考えずに諦める。覚悟を決める。
理由:できないことを考えると、脳の負担が増えるから。
鬱の時は、『常同行動』がよい。
理由:脳への負担が優しく、ほんの少しの刺激がある。 時間がつぶせる。
また、お話ししましょう。
お久しぶりです。
私は、リーマス、デパケン等飲めず、セロクエルとワイパックス0.5ロヒプノール1rを内服していました。
セロクエルは2年9ヶ月前からずっと飲んでいました。
始めはなんともなかったのですが、知らないうちにじわじわ副作用が出ていたようで、今年になりあまりの腰痛肩こり臀部痛など色々の筋肉がこわばり、食事を作るのも掃除するのも困難をきたして大変でした。
麻酔科を10日ほど前に受診したところ、エコー検査をしたら筋肉が癒着していました。
即刻、薬の副作用だから全ての薬を中止するように言われ、現在減量中です。セロクエルは100rでしたが、現在は半分にいずれ全部薬を止める予定です。
薬の副作用は、本当に怖いと思いました。
じわじわ知らないうちにやって来たので、直ぐに思い付きませんでした。
恥を知らせるようですが、あまりに凄いのでのせてしまいました。
まずは、筋肉のこわばりがセロクエルによる副作用だと、気づくことができて良かったです。
気づくまでに、色々な経過を経て、気づかれたのだと思います。
よく、薬の副作用で太るとか、喉が渇く、手が震えるとかは聞くので、そのような副作用は自分でも薬の副作用ではないかと疑念を抱くことができるのですが、まさか筋肉がこわばり、癒着する副作用が起こるとは思わなかっただろうと思います。
僕の場合は、セロクエルで、逆行性射精になりました。
これもセロクエルが原因だとは気づかず、精神科医のホームページにセロクエルの副作用として載っているのを見て、初めて気付きました。
セロクエルを止めると、逆行性射精が治るのを、自分で何度も試しましたので、確実な副作用です。
セロクエルの副作用を観ると、筋肉のこわばり(筋強剛)、射精異常と書いていました。
あまり患者に知られたら困るような副作用は、具体的には書かないようにしているのではと思います。筋肉の癒着、逆行性射精というように。
セロクエルに限らず、特に抗精神病薬は副作用に気をつける必要がありますね。
確かに、副作用に筋肉のこわばりと書いてあるのですが、まさか筋肉が癒着するほどになるなどと、思い付きませんでした。
儀助さんの体験した事やこのような事は、詳しく書いてほしいものてす。
まして、精神科の薬は急に止めると離脱症状が出たりするので、いっきに全てを止められないので、私の場合はとても困ってしまいました。
麻酔科の医師に言わせると、この薬を飲んでいるうちは、いくら治療しても、時間の無断とまで言われました。
薬を止めても、薬は止めてから1ヶ月しないと体から抜けないとのことでした。
今は、上手く薬を離脱して、早く体から薬が抜けるのを、痛みを我慢して、再度麻酔科の治療が再開出来る事を祈るばかりです。
儀助さんや私のような悪い体験をしないように、していただきたいと思います。
レスをありがとうございました。
一般的なサイトでは、セロクエルの副作用として、射精異常としか書いていないのですが、精神科医のホームページには、逆行性射精と書いていました。
それで、逆行性射精って何?と調べて、自分の症状と一緒だったので、気づきました。
あと、抗精神病薬の重い副作用として、ジスキネジア等がありますので、注意が必要と思います。
みーさんの麻酔科治療が早く開始できればいいですね。
助かります。
色々と注意をしていきたいと思います。
本当に、この病気になって頭が回らなくて、元々頭が悪いのに益々馬鹿になったなぁ…。と実感しています。
色々教えて頂いくと非常に有りがたいです(^^)。
早速、精神科医のホームページを調べてみましたが、ちょっと見つけられませんでした。
精神科医のホームページで検索すれば良いのでしょうか?
追伸、優しいお言葉ありがとうございます(^^)。
本当に、早く麻酔科の治療再開出来たら嬉しいです。
儀助さんも、毎日が楽にお過ごし出来るように祈っております。
八千代病院の性機能の副作用に関するアドレスです。
http://www.mh-net.com/lecture/fukusayo/lact.html" target='_blank'>http://www.mh-net.com/lecture/fukusayo/lact.html
こちらで、色々調べられます。
http://www.mh-net.com/index.shtml" target='_blank'>http://www.mh-net.com/index.shtml
美月さんの遅発性ジスキネジアのブログです。
http://kimi18.blog47.fc2.com/blog-entry-230.html" target='_blank'>http://kimi18.blog47.fc2.com/blog-entry-230.html
こちらは、一個人の詳しい方と思いますが、あくまでも参考までに、読まれてもいいかと思います。
http://karifuku.digit-01.com/index.html" target='_blank'>http://karifuku.digit-01.com/index.html
あと、ラミクタールのスティーブンスジョンソン症候群に気をつけることですね。
特に、飲み始めて、口内炎等が出たら主治医に相談ですね。
ワイパックス、ロヒプノールは同じベンゾジアゼピン系の薬です。
ベンゾジアゼピン系の薬は、不安を和らげる作用、睡眠作用、筋弛緩作用等があり、特に睡眠作用が強いのを睡眠薬、抗不安作用が強いのを抗不安薬として出しています。
ですから、ワイパックスを睡眠薬として飲んでも、ロヒプノールよりは弱いけど、睡眠作用もあります。
ロヒプノールはベンゾジアゼピン系睡眠薬では最強です。
僕の場合は、ベンゾジアゼピン系抗不安薬最強のリボトリールを不安を和らげるためと、また睡眠薬として、頓服で飲んでいます。
理由は、半減期が長いので効果が長く続くのと、半減期が長いほうが、依存性、耐性がつきにくいからです。
これは、あくまでも僕個人の飲み方です。
半減期が長いベンゾジアゼピン系の薬を睡眠薬として飲んで、翌日眠気で困るようでしたら、半減期の短い睡眠薬を飲んだほうがいいと思います。
参考までにしてください。
ご親切に、色々ありがとうございましたm(__)m。
参考にさせて頂きます。
ありがとうございましたm(__)m。
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つい先ほどこの掲示板へ投稿された貴方のコメントを読んでいました。
お母さんの退院とその後の回復状況が順調で本当に良かったです。m(__)m
しかしあずささん本人の体調が著しく良くないというのは非常に歯がゆくてたまりません。
本来、精神障害というのは専門医でさえも非常に確定した診断がしにくい中で、本当に手探りで患者それぞれの症状を見抜き時間をかけて行っています。
考えたのですが
医師も根を上げるほどのあずささんの現在の症状というのは、私が思うに双極性障害ではない、何か別のさらに奥深い精神障害の何かだと思います。
当初、診断されたのは確かに双極だったのかもしれないですが様々な体調や状況、変化に応じて精神障害は色々な別のものに形を変えて、さらには違う全く別の精神病などを誘発し、合併症たりえる強大なものへと進化する事もある。と本で読みました。
貴方が病気と共に過ごされてきた10年間の内に自ら飲んできた様々な薬剤のすべてが無駄という訳ではないと思いますが、どんな薬でも完璧なものではないし、効力が反発しあって新たな副作用が発生するなどの心配もあるのだと思います。
専門医ではないし、確証も無いでこんな事言うのは非常に失礼かもしれませんが。m(__)mm(__)mm(__)m
以前におっしゃっていた【鬱には命が存在するような。】言葉を掲示板で拝見してからは、貴方の身を纏うその強大なうつにはもっと別の言いたい言葉が隠されているように感じました。
私はあずささんほど心が綺麗ではないし、そんな心の耳は持ち合わせていないので【鬱の声】を聞きとる事は出来ませんが。
御自身の鬱である限りは、その【鬱の声】を聞き取って何かを感じ取り新たな真実が理解出来るのではと思います。
あとはきっとまだどこかで素直になりきれていない自分があって御自身の鬱と向き合う事を【戦い】として感じていたりするのではないでしょうか?
精神障害者は優しい人が多いですが、【他人に迷惑をかけたくはない。】という一心で心にバリケードを作って殻に閉じこもりがちです。
あずささんの人を想う優しさは私だけじゃなく、掲示板を見ている何十人以上の様々な人々にも理解できているはずですが、同時に【自分の事だから自分で何とかしよう。】とする責任感みたいなものが生じて素直になりきれないのでしょうか。
おそらく私や他の皆さんとコンタクトしようとされないのもそういう想いからではないかと。
御自身でも理解しているかと思いますが、
【戦い】ではなく【協調】といったように鬱とのあり方を考えていけば、本当の意味で素直になり少しでも気分が楽になれるのではないでしょうか。
難しいけど少しずつ、ゆっくりと為していけば薬を飲む事も無くなって元気への道が開かれると思います。
素直になって自分を出して下さいね。
どうか遠慮といった事は抜きにして何でも頼って頂きたいですm(__)m
血の繋がりが無くとも【魂の絆】で繋がった我々は貴方の友人であり、家族です。
孤独だと感じても、決して一人では無いです。
たくさんの家族が貴方にはいます。
どうかその事を忘れませんよう。
個人的なメールを書くのは、掲示板に書くのとはまた別のエネルギーが要るのですよね。
ゆうさんの、せっかくの思いやり感謝なのですが、今は、もう疲れてボロボロになっちゃって・・・メールとか、無理なんです。
こちらに書くのさえ、結構疲れてしまって。
ただただ休みたいです。
ゆうさん、ありがとう。
あずささんの心の状況も読まずに一方的で申し訳ありませんでした。
そんな辛い状況下でわざわざ返信を頂きまして本当にありがとうございます。m(__)m
日常生活と、今回のお母さんの入院介護と。きっと知らぬ間に疲労が蓄積されて一気に飛び出したんでしょう。
返信はどうか気にされず
今はおっしゃる通りに、ゆっくりと休んで下さいね。
あずささんが元気になりますよう願っています。
おひさしぶりです。
今、3年ぶりの入院中です。3ヶ月目に突入です。
今回の入院は、ラミクタールの投与により軽躁になっちゃって、落ちないので薬の調整です。僅か50mgで、ここまで上がるとは…
軽躁で過ごした2年半は、鬱の無い生活で色んなことが出来ました。それはそれで、楽しかったところもありましたが、やばいこともありました。
そして、今回の入院で解離症状があることが判りました。???変だな〜と思ってましたが、記憶が飛んでたんですね。自分でも驚いています。今、うつで寝てたり、何かでスイッチ入ってしまって泣き叫んだり、暴れたり忙しいです。
ご入院中なのですね。ラミクタールでそのようになるとは知りませんでした。わたしも、ラミクタールを出されましたが、転びそうになったり、ろれつが回らなくなったり、体がかゆくなったり、離人的になったり・・・75mgが限界な感じですが、うつにはあまり効きませんでした。
うつで寝ていたり、急に泣き叫んだり暴れたりというのは、大変ですよね。お疲れになることでしょうね。
入院生活の中でも、何か心安らぐときがもてると良いですね。
わたしは、今、マインドフル瞑想・歩行の練習中です。
dangoさん、どうかお大事になさってくださいね。
少しでも安心して過ごせるときが増えますように・・・。
お久しぶりです!! またお話しできてとても嬉しいです。
まさに感情のローラコースターで、大変ですね(><)この病気、安定という期間がとても短いなぁ、軽躁で案外楽しく過ごしていても、うつで案外大人しく過ごしていても、どこか常に不安定で心を休める時間がないように思えます。
なのでおたがい本当におつかれさまといいたいです。
私も去年の終わりにラミクタールを始めましたが、ムードスタビライザーではまれな「上げる」効果がありますよね。私もそのおかげで軽躁になりましたが、いらいらするというか混合というか、けっして爽快躁にはなっていません。
dangoさんが少しでも早く「忙しく」ない、心からのバケーションを取れればと思っています笑 また落ち着いたときにお会いできたら嬉しいです^▽^
りさ
わたしも、上半期入院してました。
ここんところ、神社に行ってないから具合悪いのかな
なんて、思い近々、神社に行ってこようと考えて居ます。
dangoさんの御守りで、帰る方向が一緒と知り、
神社パワーはすごいな〜と思ったです。
私にとってラミクタールは、やはり救いの薬です。25mgでもウツを抑えているようです。
他の薬で微調整をしてウツを起こさず躁にならずを目指しています。
ふと、気がついてみると、昔の自分より、格段に日常生活を送るのが楽になっていました。だけど、入院して休息を取らないとダメみたい。
神様が居るのなら…と最近よく思います。今回の入院は、本当はとても辛い理由があるから。やはり精神障害者ですね。心が弱いんです。主治医が「仕方ない。病気じゃない人も病気になるくらいの事がおこってる」言って、心の障害を持つって生きる辛さ、大変さを改めて感じています。
下のほうの私のスレッドにお心のこもったお返事をくださった皆様、ほんとうに有難うございました。個別のお礼の返信を差し上げていない方達・・・失礼をおゆるしください。でも何度も拝見して感謝しています。パソコンを開く気にならないほ疲れていてうつがひどかったもので、ごめんなさい。
母は無事元気に退院しました。もう一人で美容院に行ったり、リハビリに行ったり、買い物に行ったりしています。本当に良かったです。
それに反比例するように、わたしはひどいうつになって寝込んでしまいました。この10年で初めて主治医の前で泣いてしまいました。双極性には原則抗鬱剤は処方されないけれども、わたしに出せる気分安定薬はあまりなく効かないのでついに以前飲んでいたサインバルタを出されました。医師もわたしのことどうしていいかわからない感じ。
もしかして母のほうが頭も働き動き回れるので、今や、わたしよりも元気かもしれないです。
でも、これだけボロボロになっちゃっても、わたしの辛さには人は厳しいというか・・・自分が病人っていう事実はなかったことみたいな・・・。レントゲンに映る病気のほうが苦しんでいる人として認めてもらえるのでしょうね。
とても、とても、疲れました。
うつって辛いですね。本を読んだりラジオを聴いたりしても集中できなくて・・・朝、顔を洗うのもおっくうになったり。
ちょっと具合が良くなったと思えば、家族の誰かの病気や介護や死に直面して、自分まで大病になって、そのたび、うつは悪化して、しかも病名を急に変えられて・・・こんなことをしているうちに早10年過ぎてしまいました。誰のせいでもないけれど・・・やれやれ。
それでも、この10年を無駄だった、無意味だったとは思わないです。苦しみって意味があると思っているんです。自分の夢にも思わないところで、自分の苦しみが祈りのパワーになって、世界の片隅でつらい思いをしている誰かに届いていたらいいなと思い、また、そう信じているんです。変な考え方かもしれないけれど。
みんな繋がっていると思うから。
それにしても、うつはつらいですね。
だらだらと失礼しました。
いい先生には出会うんですけど、GOに道標は示すことはできませんでした。
診察に行くと、たいてい困っていました。
先生を困らせるのが悪いなって思って、よくならない時には、通院しにくかったです。
抵抗性うつ病とか、難治性うつ病、教科書的な治療ではうまくいかないとか言われました。
少し話がそれますが、どの病院に行っても、そんなことばかりです。
例えば、皮膚科なんですが、アトピーとかニキビとか言われ続けてて、最終的に自分で調べて、「マラセチア毛包炎」が判明しました。
いつも医者に任せていては見つからず、こちらからリクエストすることが多い。
こっちの言うことを、まだ可能性として聞いてくれる先生はいいほうで、
頭から否定してくる医者も多かったです。
「ダラシンローションでかぶれる」と主張してるのに、「もうちょっと、根気よく使い続けろ」とか。
「皮膚の薬って、すぐに中止しろとか注意書きにないか?」とか、医者不信もありました。
話は戻って、今の主治医に出会ってからは、治療の道のりは長いですが、「治療方針は完全に任せられます」。
こんな事、うまれて初めてです。
そして、いろんな答えやアドバイスを持っています。
主治医の処方で、途中からうまくいかなくなったら、「じゃあ、こうしよう」
って、もう、前もって、次のアプローチも準備されてるんです。
もちろん、GO言うことも聞いてくれますし、GOのアイディアも取り入れてくれます。
また、GOのアイディアで違うところは、「いや、これはこうしたほうがいい」
と、明らかに方針がしっかりしてます。
治療はまだまだですが、迷いがないので気が楽です。
何が言いたいかというと、
ほんとは、あずささんの状態を、うちの主治医に診て欲しい。
しかし、そんなことは、到底できないし、お節介。
なので、
また、お話ししましょう。
郷さんは良い精神科医に巡り会われて良かったですね。
二人三脚という感じで、心強いですよね。
わたしの今の主治医も、誠実で話しやすく、双極性障碍を専門としておられる方のようです。だから他の患者さんについては、助けになる治療をなさっているのかもしれません。
わたしの場合は、別の大病をして体が弱っていることもあり、出来るだけ体に優しい薬をとラミクタールを処方されていました。でも、それでさえ、75mgぐらいを超えると転びそうになったり、ろれつが回らなくなったり、離人感、目が見えにくいなど、すぐに副作用が出てしまうわりに、うつには効きませんでした。
薬に弱いので、リーマスその他、いわゆる気分安定剤は使えないのです。種類も少ないですし・・・。
誠意のある医師で、わたしがこうしたいというのも尊重してくれます。ただ、わたしもいくらこの病気について勉強しても、素人なので、限界があります。ただ薬をもらうため通院しているという感じで、不毛な気持ちになりますね。
でもこの医師のせいではなくて、この病気についての研究がまだまだなのでしょう。
10年もうつ病として治療して抗鬱剤を飲んできたのですから、ラピッドサイクラーや混合状態などもあり、それこそ教科書やDSMに解説されているようなものとは違いますね。
やっと抗うつ剤のサインバルタを出してもらって何とかしのいでいます。どうも、この頃、以前よりも頭が悪くなったような気がすることもあります。
この頃は、アメリカの精神科医がマインドフルメディテーションを双極性障碍の患者に適用して効果をあげているという本を読み、自分でも実践しているところです。これは良さそうです。
その人に合ったオーダーメイドの病気との付き合い方を見つける手助けをしてくれる同伴者がいたらと思います。お薬以外でも、生活のスタイル(介護の必要な家族がいる、子供がいる、独り暮らし、それぞれニーズが違いますよね)、他の持病があるかどうか、働けるか働けないないか、どんな仕事をしているか、して来たか、まだ学生、何を専攻としているか、ひきこもっているのか、などなど・・・。
専門家はアメリカとかのほうが多いのかしら。
それにしても、はたからは、元気そうに見えるのがつらいところです。
郷さん、またお話ししましょうね。
感謝。
お母様お元気になられて、本当によかったです(*^−^)
この病気は、発症したこともそうだけど、周りが見えなくて孤立しちゃうことも「誰のせい」というわけでもないし、
もちろん自分のせいでもないわけだから、自分の中に原因を求めて修正できるものでもないし、
そうなるととてももどかしくて、苦しいですよね。原因につかみ所があれば、乗り越える手段ももっと取っ掛かりのあるものになるだろうし。
でもそうそう、なかなか解放してくれなくて、一生涯檻に入ったような「つらさ」とひたすら向き合う毎日だからこそ、
世界中の色んなつらさで孤立しちゃう人々につながりを感じられるし、そうゆう想像力と、人とつながりたい気持ちを養う機会をくれた病気に感謝しているとこがあります。
いずれこのつらさをなんらかの力に変えられると信じたいですね。
うつはほんとつらいです・・・でも終わらないうつはないので、おたがい踏ん張っていきましょう!影ながら応援しています。
りさ
踏ん張るのは・・・わたしはもう無理みたいです。
重いものを背負って踏ん張るとね、ひざや腰、そして首も痛めてしまいますよね。わたしはこれ以上踏ん張ると倒れちゃう。
だから踏ん張らない。背負ったまま、草むらにでも座りたいです。
「一生涯、檻に入ったようなつらさ」という表現、わかりやすく的確ですね。
檻からは、一生出られないかもしれないけれど・・・
せめて、檻の中にいながらにして「自由」でいる生き方を、模索しています。でも、それがまた難しい。脳の病だから、自分の意思力に限界があるみたいで。
疲れちゃった。
ただただ休みたいです。
りささん、ありがとう。
あきた県民芸術祭「あきたの文芸」の小説部門にて、奨励賞をいただきました。ナメクジと七色の羽の鳥という作品です。
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1442464570210/index.html" target='_blank'>http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1442464570210/index.html
3年がかりでしたが、実質的な同着1位を取れました。
わーい、わーい。やっと言えたー(≧∇≦)
日頃からの努力がついに実を結びましたね。
【奨励賞】の受賞、本当におめでとうございます!!m(__)m
これを自らの生きる力として、一つ一つゆっくりと階段を上って、この先に見えるゆらさんだけの新たな人生の道を切り開いて進んで行って下さいね。(^^)/
陰ながら応援しています。
これからも無理をしないで頑張って下さい☆
(^_-)-☆
おめでとうございます。
前の上司にお歳暮を贈らないとw
ピンチで、腐らず、しょげず、前向きにチャンスに変えちゃいました。 (/・ω・)/
よくがんばりました。
本当にこの賞をとるのが、たいへんだったので、結果をとれて嬉しいです。今後の契機にしたいと思います。
とびきりおいしいぶぶ漬け贈ってやりたいですね。お歳暮で……。
本当に賞が取れて嬉しいですー。
ほんとうに良かったですね!
最近掲示板を見ていなかったので、遅くなって申し訳ありません。
本当にとれて良かったです。でもこれで慢心しないでつぎにつなげていきたいです。
関東ウェーブの皆様へ
この度は大雨による茨城県の災害に関して沢山の連絡を
を頂き感謝しております。
私は当日、外出しており、りささんからの電話が来るまで
隣町の常総市の状況を把握していませんでした。
ネットで調べてみて、とても悲惨な状況になっていることを
知り、慌てて帰宅。
常総市在住の友人の安否を確認し、皆、無事でした。
家は浸水し、日常も崩壊という最悪な状況です。
ただ、命があるということに大きな意味があります。
どんな人でもあるきっかけで不幸になる側面がある
ということが怖いですね。
連絡を下さった皆様、テイク家は無事です。
本当にありがとうございました。
良かった☆
何よりもまずは自分の命の第一優先です。
生きてさえいれば何度でもやり直しは可能ですからね。
大切な友人も無事で何より(^_^)
私自身は大して役には立たないかもしれないけど、自分じゃどうにもならなくなったら、いつでも相談下さいね。
(^_-)-☆
ありがとうございます。
家が無くなってしまい、財産を失うというのは
辛いことですが、命があることが大切ですよね。
地方に住んでいるせいか、郷土が崩壊するという
この事実がうつとは違う感情で辛いです。
1日も早い復興を願っています。
ご家族もお友達も御無事でほんとうに良かったです。
それと同時に、愛する故郷、そこに住む方達、大切な家族、苦労して築き上げてきた家や財産が、これほど大きな被害にあうというのは、テイクさんのお心の痛み、いかばかりでしょう・・・。
行方不明の方が一刻も早く救出されますように。
必要な援助物資が一刻も早く届きますように。
恐怖や不安や悲しみや苦しみにある方達のお心に少しでも平安がありますように。
一日も早い復興を願ってやみません。
テイクさん、今気が張っておられるのではないかと思いますが、後でお疲れって出て来ますよね。どうかくれぐれもご自愛くださいますように。
コメントありがとうございます。
ご自身が大変な状況にも関わらず、心配してくださり、
恐縮です。
うつとは違う感情なのですが、心が荒れています。
愛着のあるお店も全部水没してしまいました。
あの3.11の時と同じ感情です。
今の私にできることは車を使わないことくらいです。
道路は消防の車両、空は自衛隊のヘリでいっぱいです。
個人的にあずささんのスレッドにコメントしたいのですが、
あまりにも自分の表現力が稚拙なため、ためらっています。
私には想像もつかないほど過酷な日々を過ごされている
のは分かります。
これだけは言わせて下さい。
本当に自分ができることだけやれば充分だと思います。
無理をなさらないでください。
どうぞお身体ご自愛くださいませ。
この度はありがとうございました。
母が、8月末に再び入院しました。胃腸の通路が狭まっているので広げる処置をしました。
情けないのだけれど、わたしは、ひどいうつ状態です。苦しくて、悲しくて、不安で、怖くて・・・
母のことをもちろん大切に思い、寄り添い、ケアしたいと思い、自分に出来ることをしようとしているつもりです。
でも自分は、患者の健康な家族、献身的に母を看護する娘という役割でいなければならない感じがして、それがとてもつらいことがあります。
毎日毎日、やってくるうつ・・・私にとっては、気持ちが落ち込むという感じよりも、心に黒煙が立ち込めたり、心を切り裂かれているような、いやな感じです。そういう感覚のうつを味わった方、ほかにもおられるのでしょうか?
でも、この頃は、不安や、ひどい黒煙や痛みに満ちた心や、悲しみや、恐れ、体の辛さ・・・それと闘おうとするとかえって悪化するなあと思うようになりました。
むしろ、じっとそれらと一緒にいて、「あなたが今来ていることを知っているよ。あなたの言い分、ちゃんと聞くよ。」と、優しく世話をしてあげると、つらい症状が治まってくることがあるのに気がつきました。まだまだ練習中ですが。
苦しんでいるということを否定しないで、吐く息、吸う息とともに、静かに見つめるという練習中です。今ここに生きるというのは、難しいですね。
今に心をむけて、自分の吐く息吸う息、雨の音、猫の声、パソコンのキーボードの音・・・心に浮かんでくる思い、美しいと感じる心、苦しいと訴える心・・・逃げないで隣に座っていてあげよう・・・。
うつってほんとうにほんとうにつらいですね。くるしいですね。
でも、それもわたしの一部。長年の友。
お母さんの再びの入院、非常に大変ですね、心中お察しします。
私は…、
最近では派遣アルバイトをポツリポツリと始めながら、常に自問自答をし続けて【今の自分に出来る事】を模索しながら日々を生きています。
ずっと関東ウェーブにいらっしゃってなくて心配していました。
気温の変化の激しい今、私もどことなく自分という存在を認識できなくて再び自らのすべてを否定するような心が発生する証明として、黒煙がたちこめたような気持ちになります。
困っている人の感情に同調しすぎてマイナスエネルギーを引き寄せているのか、著しい天候の悪化によるものなのか、私はそのすべてがそうだ。と感じていますが、どうにもやりきれない非常にまごまごする感じもしています。
ある一方ではこの気持ちは鬱だ。とか、このにがい気持ちはやきもちだ。とかの感情が私は自ら認識出来なくて、【感情障害】といったものも疑い始めるようになりました。
どうやっても自分の事を認められず心に引きつけを起こさせるようなものも感じて…。
それでも。大丈夫だ。と自身に言い聞かせながら、今日も求人誌をめくって、ネットを動かして就活を続けています。
労働する事によって自分自身の今生きているという証明を見出す、それがひいては自らを認められる事だと信じて。
自分に正直でいようとすると、世の中の流動に飲み込まれてしまって自身の存在を見失い、すべてが分からなくなり不安になって鬱のような暗い気持ちになるような。
近くのお寺にたまに出かけるのですが、その時には木の幹を触っています。
1分でも長く…
1秒でも長く…
世の中がどう変化しても、天気がどう荒れようとも、決して必要以上に人の心に入り過ぎず、ただすべてをゆっくり、ゆっくりと見守り続けて辛い気持ちの人にも、楽しい人の気持ちにも同調してひたすら成長を続ける大木。
すべての感情を吸収して、ただひたすらに凛として構える彼らの存在があるいは…我々が長年かけて探し求めているものなのかもしれませんね。
自分に苦しみを与えるものだとしても、それを【決して否定せず、認めてあげて共に寄り添う。】
誰にでもできる事じゃない貴方を私は深く尊敬しています。
それに以前、貴方が言葉にしていた【繋がり】の事もそうです…。
現実に【血】の繋がりが無くても、貴方がもし私に対して【繋がり】を感じているならば、我々は【魂】という絆で結ばれた家族である証拠です。
ならば、あずささんが抱えている心の痛み・寂しさ・苦しみを共有する事こそ家族である私の務めでもあるハズ。
辛い時には、吐き捨てる為にメールしてきて下さい。
仕事で大変だからなんて思わないで下さいね。
その心の痛み・寂しさ・苦しみを解放して共有し解決へと導くための家族なんですから。(^_^)
千葉はずっと雨が降り続いています。
確かに今の時期はは誰しも体調を崩しやすい時期ですね。
しかし捉え方を変えると、
【あずささん親子の鬱や病気にまみれたエネルギーを洗い流す恵みの雨】だと感じませんか。
【いま、会いにゆきます】という映画では確かにおっしゃる通り雨に濡れた草木は生き生きと輝いて、亡くなったはずの子供の母親は短い雨季だけの間のみ、家族の元へ帰ってくるという奇跡が起きました。
あくまで一例ですが、そうした大切な人々の想いによって奇跡はいくらでも望めるのだと思います。
だから私は、【あずささ親子は必ず元気になる】と確信して願っています・
【自分を真の意味で愛して大切にする。】
「心の暗闇を持つ人々」を助けたい。と思っても、そう。自身も一緒に淵へ落ちないようにするには、「命綱」が確実に必要ですよね。
《自分を信じる事を忘れない。》
それが自らと第2・第3者、ひいてはさらに多くの心に暗闇を宿してあがいている人々を結びつける
『奇跡の命綱』
となるのではないかと私は思います。
あの時、確かにしっかりと頂いた『繋がり』という言葉の重要性に改めて実感を覚えました。
本当にありがとうございます。m(__)m
優しく・感性豊かで・誰に対しても尊敬な意を持って接するあずささんの心にあるすべての傷をどうか私に向けて祈り、共有させて下さい。
お母さんと、あずささんお二人の心に静かな平安と太陽の如きエネルギーが戻りますよう
千葉からメッセージを送って願っています。m(__)m
繋がっていてくださって、ほんとうに、ありがとうございます。
ゆうさんの優しさと透き通るような感じが、伝わって来ました。
わたしも、樹が大好きで、よく話しかけたり、触れたりしています。最近、思えば樹に触れていないなあと思います。
夏には、涼やかな憩いの木陰をつくり、
冬には、葉を落として、日の光をくれます・・・自分は凍てつくような寒さの中、裸になって・・・。
ゆうさんの1秒でも長く、1分でも長くというの・・・
すごくわかるなあって思いました。
ゆうさんには、ゆうさんの「席」が準備されているように思います。ゆうさんが座るまで、誰もそこには座らないから大丈夫だと思います。
ゆうさんのいのちは、ゆうさんによってしか生きられないのですものね。
繋がってくださって、ありがとうございます。
淋しいとき、弱り切っているときには、優しい言葉がやすらぎとエネルギーをくれるものですね。
この病気にならなければ、ゆうさんとこうして出会うこともなかった。
外では、こおろぎやかねたたきが鳴いています。
うつでも、何かを美しいと思えるのですね。
あずさ
この前は、返信を頂いていたけど、返してなかったです。
「今ここに生きる練習」というのが、いい言葉だなぁと思っていました。
さて、今回の件、ご心中お察しします。
なんと、声を掛けたらいいか?と思っていましたが、
想像できる状況が、かなりつらい、しんどい状況にあると容易に想像できたので、
「気休めにしかならんなぁ」と、いい言葉が思いつかずにいました。
しかし、ひらめきました。
GOもそうなんですが、他の同病者の場合でも、
「どんなことでも、はけばはくほど楽になる」という事が証明されました。
しかも、「その都度」さらに「リアルタイムに」
『掲示板』→『チャット』→『LINE』
人間はディスアドバンテージに目が行きやすくて、自分のアドバンテージがおろそかになります。
それは、もったいないので、
現在の『インターネット社会』や、『SNS社会』を有利に利用しましょう。
『有利な面』といえば、
『遠くに住む者たちが容易に繋がる』
ですよね。
所詮、他人、他の人生ですから完全に理解することなんてできません。求めません。
しかし、バックグラウンドが似てれば似てるほど、お互い理解はしやすいですよね。
それが近くにはいないんだから、『現在のアドバンテージ』を積極的に利用しましょう。
とにかく言葉にすればするほど、ラクになると思います。
また、お話ししましょう。
おっしゃるように、ネットの利便性を活用したいですね。
ネットのない時代・・・私たちのような病気・障碍のみならず、それ以外の病人や障碍者は、どんなに孤独だっただろうと思います。
ヴァーチュアルな世界かもしれないけれど、リアルな世界では、無口な聴き役の人も、ネットではゆっくりと自分のペースで自分の言いたいことが癒えるっていうのは大きな利点だと思います。
「つらさを言葉にして吐けば吐くほど楽になる」というの、本当にその通りだと思います。以前、郷さんが、このサイトのどこかで、そのことを証明した研究をご紹介くださっていたことを思い出します。
顔と顔を合わせて、思いを分かち合えたら、それも素晴らしいと思います。でも、自分の置かれている現実や病気について打ち明けるのは、相手にキャパシティーがない場合、かなり重いこともありますよね。相手が良い人であれば、無理をしてうけとめようとしてくださるかもしれないけれど・・・。
ネットの場合、自分が辛い、苦しいと叫んだとき、読者はそれに反応するかどうかを選べますよね。これもネットの利便性かも。
自分に関わるかどうかは、相手が選べる一方で、
自分の気持ちをリアルタイムで表現することが出来るのは、確かに助けになるでしょうね。
それにしても、ネットがなかったら、自分のような病気を抱えている人と多く出会うことも、交流することも、難しいでしょうね。
郷さん、病気を抱えながら、お母様のことや家事や就職活動でお忙しい中、お返事をくださって、本当に有難うございました。
あずさ
どうコメントしていいのかと思うのですが、うつは苦しいですに、心から同感です。
僕も今うつで、ギリギリなんとか仕事量減らして、働いています。
今日の朝も、歯を磨き、髭を剃り、服を着替えようとしたところで、うつのためゴロンと横になって休憩。
うつで、しんどい為、連続しての日常生活ができないのです。
仕事を休みたいけど、空元気を出して出かけるという感じです。
でも僕のうつはこの程度では、ましなほうです。
酷いと、風呂に入る気力も無く、夏でも1週間以上入れず、寝たきり状態になります。
精神疾患の中で、本物の重症のうつが一番苦しいと思います。
神経症、抑うつ神経症、不安発作、強迫行為も苦しいですが、うつのほうが、より重いと言えます。
幻覚等の苦しさは分からないですが。
抑うつ神経症は、好きな趣味等は普通に楽しめて、普通に動けます。本物のうつとはここが違います。
重症のうつにならないように、日常生活ではやりすぎに注意する。
うつになると、不安も増大するので、強力な抗不安薬のリボトリールを飲む。焦燥感を和らげるトリプタノールを飲む。どうしても動かなくてはいけない時は、覚醒作用のあるベタナミンを飲む。あとは、うつが自然回復するまで耐えるのみです。
本当にうつは苦しいです。
ずっとこちらの掲示板は拝見させて頂いてますが、コメントするのは初めてで、オフ会には一度参加した事があります。50代の主婦です。
あずささんのお辛そうな状況に、何かお伝えしたいと思い、書かせて頂きます。
お母様の事、娘としてできるだけのケアをしてあげたいと思うのは当然の事なのですけれど、ご自身を守る事も大切です。辛い時は無理せずに休んで下さい。お辛い今は出来る事だけをされればいいと思います。言葉は悪いですが、逃げてもいいのです。
そして、出来ない自分を責めないで下さいね。お母様もあずささんの病気の事は理解されてると思いますし、周りの方達の事はあまり気にされないことです。体調が思わしくないという事を伝えれば、周りの方達も察してくれるでしょう。それでも何か言われるようでしたら、周りからどう思われようと関係ないという心構えも必要かもしれません。
うつの時はいろんな事が不安になり、次から次へと悪い妄想が膨らんだりします。そしてそれが永遠に続くように思います。それは症状として仕方のない事なのですけれど、思考を停止し、なるべく先回り不安は無くして、過去を悔やむ事もやめて、平穏な気持ちで過ごされる事が多くなるよう願うばかりです。
私は昨年の11月頃、ある事で不安で不安でどうしようもなかった時に、スピリチュアルな話になりますが、エンジェルナンバーに救われました。ふと目にした時刻とか、メールの数などを調べて、大丈夫!と思ったものです。そして、大丈夫でした(笑)
あずささんも大丈夫です!お気を楽にして下さい。
私も4年前、癌を患いました。その時は告知された事で躁転したので、元気に楽しく乗り越える事が出来ました。そう考えると双極性障害も悪いものではありませんね。
長々と書いてしまいましたが、少しでもうつが楽になりますよう、願っております。